診療方針
1正確で迅速な診断
内視鏡や臨床、生理検査を適宜用いて正確な診断を目指します。
2十分な説明
内視鏡画像や検査結果を供覧し、診断結果や病状をわかりやすく説明することをこころがけます。 また病因や治療方針も可能な限りお話しします。
3適切な治療
臨床的、学問的な裏付けのある治療を患者さんの希望を考慮して行います。 当院で可能な処置、手術は積極的におこない、困難な治療は最適な治療をおこなえる施設を紹介いたします。
院内紹介
受付
木をベースにした温かみのある雰囲気です。
待合室
20名は座れる広いスペースにしています。 中心には当院のシンボルツリーである木があり、リラックスして待てる待合を心がけております。 キッズスペースも確保しています。
診察室
プライバシーは守りつつ、広く清潔感のあるスペースです。
お手洗い
ゆったりとしたスペースで、車椅子でもご利用になれます。おむつ替えシートもご用意しています。
設備紹介
ファイバースコープ
細径のものを採用し、検査時の痛みや不快感も軽減されています。鼻や耳の奥を高精細の画像で診断することも可能になります。
聴力検査室
どれだけ聞こえているか、どれだけ聞き取れているかを検査することができます。
鼻洗浄器
先端の丸い部分を鼻にあてて、鼻の奥の膿性鼻汁やアレルゲンを洗い流します。
補聴器特性試験装置
補聴器の働きをチェックします。当クリニックでは補聴器適合検査に対応しており、補聴器を有効に使えるように調整いたします。
オートクレーブ
医療機器の滅菌処理を行います。医療機器を清潔に保ち患者さまに安心して診察をうけていただけるよう努めています。
CT検査
当院ではコーンビームCTを導入しております。 副鼻腔や中耳を中心に非常に緻密な画像をとることができます。 当院CTの被ばく線量は、0.04~0.09mSv(ミリシーベルト)です。頭部を撮影する通常のヘリカルCTの被ばく線量は1.8~3mSvですので、30分の1程の被ばく線量です。 また、頭部正面の単純レントゲン(一般にいわれるレントゲン検査)1枚で0.12mSvです。通常鼻の単純レントゲンでは3方向から3枚撮りますので0.36mSvとなります。 コーンビームCTで鼻を検査した方が単純レントゲンの1/3以下の被ばく線量ですみます。
院長 奥雄介
当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 私は大阪医科大学を卒業後、東京慈恵会医科大学附属柏病院で初期臨床研修をいたしました。3次救急にも指定されている同病院で数多くの疾患について学んだ後、耳鼻咽喉科を専門科として選び、大阪医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局しました。 その後は、大阪医科大学、国立大阪医療センター、洛和会音羽病院といった基幹病院で、一般的な耳鼻咽喉科疾患から悪性腫瘍、稀な疾患にいたるまで、さまざまな症例や手術を経験したのちに、慶応義塾大学耳鼻咽喉科の助教として入局し、新東京病院耳鼻咽喉科に勤務しました。
新東京病院でも、耳鼻科の一般外来、手術はもちろん漢方専門外来や舌下免疫専門外来、また睡眠時無呼吸症候群の検査・治療にも携わっておりました。鼻・副鼻腔・アレルギー領域においては、数多くの慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎に対して手術を含めた治療をおこない、また難病でもある好酸球性副鼻腔炎の難病指定医でもあり、診断と治療に尽力してきました。 これまでに培った経験と知識を地域の方々に還元し、少しでも地域医療に貢献できるようアットホームな耳鼻咽喉科医院を開設し、みなさまのかかりつけ医として診療してまいりたいと思います。
略歴
- 大阪医科大学医学部卒業
- 東京慈恵会医科大学附属柏病院初期臨床研修医
- 大阪医科大学附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科レジデント
- 国立病院機構大阪医療センター耳鼻咽喉科・頭頸部外科専修医
- 洛和会音羽記念病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科医員
- 慶応義塾大学病院耳鼻咽喉科助教
- 幸手看護専門学校 非常勤講師
- 新東京病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科医長
資格
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
- 厚生労働省認定 補聴器適合判定医師
- 日本耳鼻咽喉科学会 補聴器相談医
- 日本耳鼻咽喉科学会 騒音性難聴認定医
- 日本めまい平衡医学会認定 めまい相談医
- 日本東洋医学会認定 漢方専門医
- 難病指定医
メディア紹介
当院の院長の取材記事がドクターズファイルに掲載されました。 院長の医療に対する思い、こだわりなどをお話ししました。